ウェデイング用のお菓子~アイシングクッキーのご注文~

拘りなどどうでもいい。
この幸せに追いつく物などないのだから。

今日はご注文頂いたウェディングのお菓子について書きたいと思います。

ちと長くなりますm(_ _)m

ご注文くださったのは春の初め頃。

お嬢様のご結婚前のパーティーで、新郎新婦の大切なゲストへのプレゼントとして、
何かお菓子をとご注文くださいました。

50人分、日保ちする物、しかもウェディング…
私にとってこの様な注文は初めてで、
ホントのところビビリました。

ご注文の際のご希望は、

※新郎新婦の名前とワンちゃんにちなんだ物を入れて。

※ウェディングカラーのピンクはきつくなくソフト過ぎず中間で。

ご依頼主様はママ友で、私のお菓子をFBやIGで見て下さっていました。

しかし、私の作るお菓子をまだ食べたことも、手に取った事もない方です。
(記憶を辿って、一度だけハイスクールのお手伝いで持って行った
めっちゃアメリカーンなブラウニーを食べてくださったみたい笑)

それでも、後は全てお任せしますとの事でした。

ご依頼主様の「このお菓子で結婚式の印象がアップすると確信しています」
とのメッセージに、お応えしたくなり引き受けました。

それから、私お得意の色々妄想が始まり笑、
相談の結果アイシングクッキーになりました。

 

ウェディングなので、クッキーはドレスとリングのモチーフにしました。

ドレスはやはりホワイト。

 

リングにはホワイトとシルバー。

4月のレッスンが片付いた日に早速試作に取り掛かりました。

ほぼ試作に納得して再び120枚のクッキーを焼き、
アイシングを全て施した頃、夜が明けていました。

何せアメリカのクッキー型ですんで大きいのね〜。

ピンクはお二人とワンちゃんの名前、
小さな肉球を入れたステッカーとリボンに使う事にしました。

箱もサイズやカラーをアレコレと調べてオーダーしました。

ステッカーは私のケーキ用にも作ってくださった
18th&walnutさんにオーダーしました。

無くてはならない物ですので、
信頼している方にお任せして良かった!

素敵な仕上がりに大満足です。

お名前が入っているので、
この場でご紹介出来ずとても残念です。

リボンも柔らかなピンクを選んで。

仕上がったクッキーを袋詰めし、箱に納めてステッカーを貼り、
そのリボンを掛けた時、わぁっ、素敵だ!と感じました。

祈るように商品の発送をし、ボストンのホテルで受け取ったとご連絡頂き、
緊張が解けました。

無事に到着して良かった!

 

お嬢様がクッキーを見て、歓声を上げたとお聞きし、
倒れそうになる程嬉しかったです♡

お菓子の事になると、しばしば夢見るおばさんに成る私にとって、
最高に励まされたメッセージでした!

今回の仕事を通して感じた事。

お式前にご家族で寛ぎながら、お嬢様とお父様のダンスを練習している姿をFBの動画で拝見しました。
それはとても微笑ましく、神聖な儀式を観ている様でした。

アメリカでのウェディングパーティーは、
Father-Daughter dance と言って2人で踊るシーンが有ります。

日本のお式の花束贈呈の様に、ホロリとさせられる場面です。

動画のお嬢様は敢えてドレスを纏い、
最愛のお父様にドレスの裾を意識して貰いたかったのでしょう。
お父様の姿はお嬢様の為に、との想いに溢れていました。

明るい笑いに包まれた動画ですが、
心臓をきつく掴まれ、熱くなりました。

そしてその時感じたのは、

私が拘るお菓子など、どうでもいいんだ。

この場の幸せに追いつく物など何も無い。

という事。

 

しかし、そのお菓子が私の手を通してその場に届き、
花嫁の、ご家族の、またはゲストの記憶に残るのなら、
ある意味私の勲章なんだと。

あぁ何て幸せな仕事だろうか。

もし私に少しでも才能という物が有るなら、
それはお菓子作りやお花アートで、
そしてそれを楽しんで続けている事なんだろう。

M様とご家族様、
今回の楽しい機会をくださり、ご家族の幸せな日のお手伝いをさせて戴いた事を光栄に思います。
ありがとうございました♡

花嫁の母として大役を果たされお疲れ様でした。
暫し、時差ボケと疲れを癒してくださいませ!

青葉茂る5月の初旬。
ボストンの空の下で、この街で出逢った二人は幸せを誓いました。
美しく、輝くお二人の幸せをお祈りします。