月別アーカイブ: 2017年7月

冷や汁はじめました

今年も母がカリフォルニアに来ています。
花や家庭菜園が大好きな人です。
今年の目的はココに会いに…でした。
けどココは母が渡米して間もなく旅立ちました。
日本に住んでいた頃、夏は殆ど子供たちの居るカリフォルニアで過ごしていました。
その間や日々の中で、家を留守にするときはいつも母がココのお世話をしてくれていました。
だからココにとって、母の家は安心して過ごせる場所でした。
具合が悪いと聞き、慌てて渡米してくれて母も最期を看取ってくれました。
もっと看病したかった…
そう聞くと心が痛みます。

さて、本題の冷や汁。
母と毎日のようにお料理しています。
今日はある日のお昼ご飯。

鯵の干物、カリフォルニアでも日系のスーパーで買えるんですが、
日本に帰るたびに母に焼いてもらう干物はもうおご馳走。
アツアツを炊き立てのご飯と一緒に。
夢のようです♡

 

作り方は、
鯵を焼き、身をほぐします。
味噌、練りごまは各大匙1~1半。お好みで。
水を2分の1カップ~3分の2カップ。
味噌、練りごま、水をよく混ぜます。
お椀にご飯を盛り、鯵の身を盛り付けます。
お汁を回しかけ、上にお好みで薬味を添えます。
ササッと、かき込んで食べてみて。
ほんと、美味しいんです。
お酒の後の〆ご飯としてもグーです。
鯵の旨みでお出汁も必要ありません。
私は常温のご飯と少しだけ冷蔵庫で冷やしたお汁で食べるのが好みです。
ムシムシと暑い日は、氷を入れてもいいかも。
薬味は大葉、ネギ、白ごま。
今回はビジュアル的に、庭のマイクロトマト、
しし唐の花、キュウリの花を添えて笑。
ぜひお試しください。

 

我が家の梅干し

有難い事に我が家は梅干しを毎年戴くのですが、今回訳あって手作りしました。

出来上がった味は昔ながらの素朴な塩っぱい梅干し。

これは絶対炊きたてのご飯で梅むすびを作ってその場でパクつきたい!

そう妄想が広がります。

急遽、梅を使った物を作る仕事を受ける事になった頃、カリフォルニアでは時期が少し遅くなっていました。

困ったなと思い、何処に青梅を売っていないかSNSで聞いたところ、直ぐにお知らせくださり手に入れることが出来ました。

あの時は助かったな~ありがとう💕

作り方をささっと。

梅と塩を瓶に詰め数日で水が上がってくるのを待ちます。

そのまま漬け込むこと1ヶ月。

次は天日干しをします。

裏表を2,3日ずつ。

薄っすら白い粉がふいてきたように乾燥したら完成。

 

天日干しを用意している間、梅の甘い香りに興味津々のココ。

食べた事がない物は口にしない子だったからこれもクンクンと暫く楽しんでいました。

私にとって特別な梅干しになりました。

大切に大切に頂きます。

梅干し苦手な息子にも絶対食べさせる!

大暑のお菓子~dinette wagashi 暦~

7月23日は二十四節気の一つ、大暑です。

一年で最も暑い時期、夏真っ盛り。
日本では夏休みが始まる頃でしょうか。
大暑の日のお菓子は、
白桃の葛流し。
私葛餅が好きで、子供の頃餡子が苦手だったのです。
(信じられませんよね笑)
葛餅は唯一食べられる和菓子でした。
きな粉と黒蜜をかけて食べるもちもちの葛餅です。
吉野葛を使って、白餡と火練りし、
白桃のコンポートのピュレと粗く刻んだものを混ぜています。
上にはコンポートのジュースをゼリー にして
更にプルルン感を出しました。
暑い日のお菓子にぴったり。
さっぱりつるりんプルルン。

Appreciation

こんにちは。
お久しぶりです。

 

永い永い1週間でした。

このまま暫くブログをお休みしようかとも考えました。
今の自分では何を書くのも表現が見つからなかったのです。

14年と10ヶ月、ずっと私の側で家族の側で寄り添い幸せをくれました。
最後は家族全員揃ってお別れしました。

大きな深呼吸をひとつ…

私達に伝えたかったのね。
元気で仲良く暮らしなさいって。

忘れられない一瞬です。

今日はここまで書くのが精一杯です。

前に進むために。

この場を借り、戴いたたくさんのメッセージやお気遣いに心より感謝申し上げます。
みなさんのお気持ち。
一言一言。
お花の一輪一輪。
深く心に染み入りました。

ココちゃん、
今日から色々なお仕事が始動します。
先ずは本の打ち合わせ。
いつもの場所で、
私を見守っていてね。

七夕のお菓子~dinette wagashi 暦~

7月7日 七夕。

 

暦和菓子は天の川。
大根じゃないよー。
願い事を心の短冊に書いて。

 

下は粒あんの水羊羹。
上は半錦玉にココナッツ風味を加えた白と黒の冷やつるお菓子。
天の川を挟んで織姫と彦星。
小暑の本日はオレンジ村も暑くなりそうです。

モールドッグ~ココとゆかいな仲間たち~

はりねずみ工房さんのモールドッグを元に、
作り初めました。

アメリカではモールをPipecleaner(配管掃除用のブラシ)と呼んでいるみたい。

ココの病気を知ったお友達からキットを譲って貰って作り始めたモールドッグ。

私の事を気遣って勧めてくれたのです。

Biscuit

前から彼女のブログを読んで、作ってみたいと思っていました。

cloverのデザイン工房さん、覗いてみてくださいね。
http://cloverusa.exblog.jp/26585628/

ばあばに抱っこされたココ。

反面こんなの作ったら、直ぐにココが居なくなるような気がして始められなかったけど、
ある日箱を開けモールを触ったとたん、ハマってしまいました。

 

Butterfly

モールだけの素朴な子も良いけど、
ちょっとリアルに近付けるべく工夫しながらの子達も可愛い。

 

Coo

次はどの子にしようかな~とIGをあっちこっち笑。

 

Liko

ココは小さい時から人間は大好きだけど動物嫌い。

ドッグランもペットショップも苦手。

チョット前まで、散歩で会うワンちゃん達に威嚇していました笑。

だから犬友居ません。

Leo

私の知ってるワンちゃん達をモールにしてココに会わせてあげたいと、
ついついモールに手が伸びます。

次はどの子にしようかな~。

kokoro & Nagomi

 

はりねずみ工房さんのモールキットはこちら。

http://www.soandyou.co.jp/product/longmoor/