こんにちは。
今日のCal Vegan和菓子は金木犀。
気象の動きや草花の変化を知らせるのが
七十二候。
10月18日頃は七十二候の
蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)。
きりぎりすとこおろぎは同じ、だったんですね。
戸口で秋の虫の音が聞こえる頃です。
日本でお散歩をしていると、あちこちから香る
金木犀の甘い香り。つい足を止めてしまいました。
地味な花ですが、強いフルーティーな香りは
南国のよう。
香りは数日から1週間程度と短いのです。
この香りが通学路にもあった事などを
思い出しながら歩きました。
さて、カリフォルニアの庭には何が咲いている
かしらと自宅について早速水撒き。
秋色紫陽花がまだ元気で、
先月摘んだ大輪のアナベルは、
今年も綺麗にドライになっていました。
金木犀を思い出して、
カリフォルニアのキッチンで和菓子をつくりました。
雲平は乾きやすく、直ぐに固まって来ます。
金木犀の花弁は4弁で、大抵の型が5弁なので
1つ取りながら手早く形つくることを
繰り返します。
特にカリフォルニアは乾燥しているので、
結構焦りました。
香りの印象って強いもので、
こうしていても香ってきそう。